還暦ダイアリー

いつの間にか還暦に。されどまだ還暦、人生カウントダウン始まらず

ニュース『日本アカデミー賞「ゴジラ-1.0」席巻 作品賞、監督賞、主演男優・女優賞など12部門で優秀賞』

比較しちゃいけない、いけない、いけない、と思いつつ

どうしても比較してしまうのが『シン・ゴジラ』。

 

年代の割に自分はゴジラファンではなく、昔の東宝ゴジラのほとんどを観てません。もちろん、シン・ゴジラがシリーズでの異色作であることは理解している、という立場です。

 

『-1.0』は当然映画館で観ています。結局外れましたが、浜辺美波さん見たさに初日舞台挨拶の抽選にエントリーしたほど。

特撮、って今は言わないんでしたっけ、いわゆるCGパートで東京をめちゃくちゃにするあたり快哉極まりなく、口がポカンと開いたままだったように記憶。

一方で日本映画にありがちな人間ドラマ性、特攻を忌避するという、逃げちゃだめだ的なテーマが少々くどく感じてしまい、もう一度観に行くか考えた際に、あのくだりをまた繰り返すのかと気が重くなった。結局は劇場で一回だけ。

シン・ゴジラは逆で何度も観たくなり、劇場やWOWOW、サブスクで数えていないくらいの回数を観ています。賛否はありますが、ドラマ性を排したシュミレーションとして良くできている。

 

ネガティブな書き方になってしまいましたが、この作品を愛されている方も多いでしょうし、週末、『-1.0』のモノクロ版を観に行って改めて再確認しようかと考え中。監督曰く、ドキュメンタリー感が強くなって恐怖増しということなので。

 

news.yahoo.co.jp

再び書きますが、山崎貴監督には日本の『ロード・オブ・ザ・リング』であるところの『グイン・サーガ』の映像化を手掛けてほしい