還暦ダイアリー

いつの間にか還暦に。されどまだ還暦、人生カウントダウン始まらず

映画

ジャケ買いした音盤たち。映画音楽からジャズ、クラシックまで。(パート1)

今の若い方々は『ジャケ買い』という言葉を知っているのかな。CDやDVDなど、中の音楽や映像の質はともかく、美麗な装丁に惹かれて購買を決めてしまうことで、自分たちの世代は当たり前に使ってましたが、実は今や死語だとか。つくづく、メディアが売れない時…

映画【ピアノ・レッスン (4Kデジタルリマスター版)】@TOHOシネマズシャンテ

第66回アカデミー賞を作品賞、主演女優賞、助演女優賞(アンナ・パキン)の3部門で受賞し、第46回カンヌ国際映画祭パルム・ドールをも受賞した1993年公開の映画『ピアノ・レッスン』(原題:The Piano)は、女流映画監督のジェーン・カンピオンが脚本も手掛…

リバイバル上映:映画『蘇える金狼』@角川シネマ有楽町

先週末になりますが、観てきましたよ、映画『蘇える金狼』のリバイバル上映。 名作のリバイバル上映があると、それが過去に何度も観てきた映画であっても、スクリーンで観る機会はこれが最後じゃないかと観に行くことが割とあります。近年では『明日に向かっ…

懐かしマイナー映画【俺たちの交響楽】:武田鉄矢の松竹映画にハズレなし

アマプラのプラス松竹サービスの無料期間が終わってしまうので、先に投稿した『砂の器』に加えて本作を昨夜鑑賞しました。映画をじっくり見る時間が無いので2週間の無料期間では2本が精いっぱいでした。 キャスト 武田鉄矢 友里千賀子 永島敏行 森下愛子 熊…

懐かし映画『砂の器』:音楽に恵まれた名作

以前の投稿で映画『砂の器』のことを書いてから、劇中で演奏されたあの音楽が10日以上も頭の中でグルグル鳴り続けているため、仕方なく?既に何度も観ている映画本編をまた観ることにしました。 ただ、観ようにもDVDは既にメルカリで売ってしまったので手元…

ORICON NEWS【リバイバル上映:「角川シネマコレクション 松田優作の狂気」『蘇える金狼』など6作品を紹介、松田美由紀からコメントも到着】

令和、平成ではほぼ目にすることが無くなった昭和ワード、沢山ありすぎてそういうのを思い出すだけでブログを何本も書けそうですが、そんな昭和らしいワードのひとつに『映画スター』があります。 Wikipediaに『キネマ旬報20世紀の映画スター』という項目が…

久石譲のドイツ・グラモフォン盤、宮崎駿アルバム

本日、世間様では祝日でしたが、ウチの会社はそんなに優しくなくて出勤日でした。と言っても在宅なので、出社するわけでもなく、いつもどおりBGMをかけながらのお仕事です。 この『A Symphonic Celebration - Music from the Studio Ghibli films of Hayao M…

映画レビュー:『夜明けのすべて』(大ヒット上映中)

明日(2/18)の国技館5000人第九の前日リハが夕方からになったのを忘れてて、空いた時間に映画。何でもよかったのですが、適当にレビューを検索して割と評判がよかった本作を観てきました。予備知識全くなし、予告も観たことない。原作知らない。上白石さんは…

懐かし音楽『日曜洋画劇場のエンディングテーマ』

昔語りです。 サザエさん、笑点、日曜洋画劇場のエンディングテーマ。共通点は何でしょう? これらは昭和の子供たちが憂鬱になった日曜夜の音楽たち。特に日曜洋画劇場のエンディングテーマを聴くと、今でも胸を締め付けられるような郷愁と共に、戻ることが…

映画レビュー:『哀れなるものたち』(大ヒット上映中)

本日、私事で有給取得。前投稿の合唱練習まで時間に余裕があったので、結構評判が良い本作を観に行く。 ただ、この映画、予告やキービジュアルを観てもどんな内容か想像もできない。これじゃ集客も難しいんじゃないか心配したのは杞憂。口コミ効果か映画館の…

ゴジラ-1.0/c(モノクロ版)は初代ゴジラへのオマージュ

昨日書いた投稿の続きです。 モノクロゴジラを観てきました。 以下、箇条書き。 ・ただ単にカラー映像を輝度信号だけにしたのだろうという先入観で鑑賞。しかし、いくらでも綺麗なモノクロにできるのに、あえて階調を潰したようなクラシックなモノクロームで…

ニュース『日本アカデミー賞「ゴジラ-1.0」席巻 作品賞、監督賞、主演男優・女優賞など12部門で優秀賞』

比較しちゃいけない、いけない、いけない、と思いつつ どうしても比較してしまうのが『シン・ゴジラ』。 年代の割に自分はゴジラファンではなく、昔の東宝ゴジラのほとんどを観てません。もちろん、シン・ゴジラがシリーズでの異色作であることは理解してい…