還暦ダイアリー

いつの間にか還暦に。されどまだ還暦、人生カウントダウン始まらず

N響定期公演

NHK交響楽団 第2002回定期公演(Cプロ)

2024/1/13(金) NHKホール

指揮:トゥガン・ソヒエフ

リャードフ:交響詩『キキモラ』作品63

プロコフィエフ(ソヒエフ編):バレエ組曲『ロメオとジュリエット』

ソヒエフを最初に聴いたのは、2013年録音のプロコフィエフ『イワン雷帝』のCD、演奏は当時音楽監督を担っていたベルリン・ドイツ交響楽団のもので、それ以降勝手に彼はプロコフィエフやロシア音楽の専門家だと思い込んだまま昨日の演奏会に出かけました。(何年か前に同曲がソヒエフとN響で披露されましたが、それは聴いてません)

まず、プロコフィエフやロシア音楽の専門家というイメージは、決して間違いではありませんでした。

プロコフィエフ特有の尖った音楽が前傾姿勢の推進力ある音楽運びと、中間部で聴かせる豊かな叙情性と相まって、たいへん聴きごたえのある演奏になってました。

今後もソヒエフ/N響は聴き逃せません。

 

N響では既に来シーズンのプログラムが発表されています。

ソヒエフの再来日は2025年の1月で

 Aプロ:ショスタコーヴィチレニングラード

 Bプロ:ドヴォルザークの8番

 Cプロ:ブラームスの第1交響曲

まずBプロはチケットが取れないので行けないですが、ショスタコとブラ1、今から楽しみだけど、1年後かー。

尚、本日の公演内容はNHK-FMの聴き逃し放送で1週間聴くことができます

第2002回定期演奏会

3階席より