還暦ダイアリー

いつの間にか還暦に。されどまだ還暦、人生カウントダウン始まらず

演奏会

4月の演奏会より【N響、歌劇『チェネレントラ(シンデレラ)』、スターウォーズを追記】

4月の演奏会レポまとめ(計5公演)。 ① 4月14日(日) ヤノフスキ/NHK交響楽団、ブラームス ② 4月19日(金) 佐渡 裕/新日本フィル、『夏の夜の夢』 ③ 4月20日(土) エッシェンバッハ/N響、ブルックナー7番 ④ 4月27日(土) 藤原歌劇団、歌劇『ラ・チェネレ…

演奏会【佐渡裕/新日本フィルとウエンツ瑛士の『夏の夜の夢』】

昨夜、この演奏会から戻り、仕事のプロジェクトチームのウィークリーレポートを書き上げてメールで送り、寝たのがなんだかんだ午前3時。本日は10時から東京文化会館での東京音楽コンクール本選のチケット、12時から30年近くに渡って観劇を続けている…

演奏会【NHK交響楽団:第2007回定期演奏会。マレク・ヤノフスキの独墺音楽】

2024年4月14日(日)NHKホール マレク・ヤノフスキ/NHK交響楽団 シューベルト:交響曲第4番ハ短調D.417『悲劇的』 ブラームス:交響曲第1番ハ短調作品68 ヤノフスキ/N響は数年前の『ローエングリン』以来。 ヤノフスキさん、今年は『トリスタンとイゾルデ…

サントリーホールのこと【オープンハウスと1986年】

【オープンハウス】 本日(4月6日)、所要の帰りにサントリーホールが入場無料のオープンハウスを開催していることを思い出したので、溜池山王で下車して行ってきました。確か10年くらい前にも一度行ったことがあります。自慢していいのかな?サントリー…

演奏会【極上の定番定食:日本フィルハーモニー交響楽団横浜定期】

以前の投稿(下記リンク)の最後の方に、余談として日本フィルの労働争議の件を少しだけ書きました。経営が安定した現在も、自分にとっては10代の頃より日本フィルの演奏を聴きに行くことには特別な意味があります。 名匠、渡辺暁雄氏が逝去されてからは、本…

新国立劇場公演【ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』】

ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』 トリスタン:ゾルターン・ニャリ イゾルデ:リエネ・キンチャ ブランゲーネ:藤村実穂子 クルヴェナール:エギルス・シリンス マルケ王:ヴィルヘルム・シュヴィングハマー 指揮:大野和士 合唱:新国立劇場合唱団…

ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』を“読む”

新国立劇場の『トリスタンとイゾルデ』公演が始まりました。次の週末のチケットを購入してあります。 関東近隣の方々は、この時期に新国立劇場公演(再演、指揮は大野和士)か、マレク・ヤノフスキとN響による東京春音楽祭の演奏会形式上演の、2つのトリス…

井上道義ラストイヤー:マーラーの交響曲第3番

本日の演奏会記録です 『すみだ平和祈念音楽祭2024』@すみだトリフォニーホール マーラー:交響曲第3番ニ短調 指揮:井上道義 管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団 メゾソプラノ独唱:林眞暎 合唱:栗友会合唱団(女声)、TOKYO FM少年合唱団、フレーベ…

二期会公演【ワーグナー:歌劇『タンホイザー』】

ワーグナー:歌劇『タンホイザー』2024年3月3日(日) 東京文化会館 タンホイザー:片寄純也 エリーザベト:梶田真未 ヴォルフラム:友清 崇 ヴェーヌス:土屋優子 指揮:アクセル・コーバー 管弦楽:読売日本交響楽団 合唱:二期会合唱団 演出:キース・ウォ…

苦手意識と相性の良さとのせめぎ合い【新日本フィルハーモニー交響楽団 第654回定期演奏会】

本日は、すみだトリフォニーホールにて新日本フィルの定期公演でした。 指揮は楽壇の重陳、マエストロ秋山和慶。曲目は以下のとおりでピアノは児玉桃さん。 細川俊夫:月夜の蓮~モーツァルトへのオマージュ~ ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調作品27 まず、…

井上道義ラストイヤー:YouTube【欲張り指揮者・井上道義の"終演"引退の理由とは?】

指揮者、井上道義さんが引退を表明している2024年の12月30日まで、あと10ヶ月となりました。 2014年に咽頭がんを患い、完治後に復帰しています。しかし、それ以降お体の具合が万全ではないようで、昨年も入院で公演キャンセルがありましたし、11月のマーラー…

演奏会【カマクラシック・オーケストラ 第1回特別演奏会(2/24土)】

『思いつきで始めました』と舞台上の挨拶で語ったカマクラシック・オーケストラの主宰、阿部晶太郎氏は何と19歳の大学生。思いついてすぐ、まだオケのメンバーがゼロだった時点で鎌倉芸術館小ホールを押さえてしまった。 失敗を想定しない若さに驚くが、『鎌…

『第37回 国技館5000人の第九』(本番)

何十年かぶりで合唱団に参加していることは以前より書いておりますが、本日、両国の国技館で本番が行われました。コロナ禍で中断があり、5年ぶりの開催とのこと。 『第37回 国技館5000人の第九コンサート』 指揮:大友直人 独唱:市原愛(S)、谷口睦美(A)、宮…

演奏会【フィリアホール室内楽アカデミア公演(2/11日)】

田園都市線の青葉台駅の駅チカにフィリアホールという、席数500ピッタリのたいへん響きの良い音楽専用ホールがあります。青葉台といえば渋谷から遥か遠く、隣は中央林間や町田です。東京の東側で同じ尺で考えると、船橋あたりになりますか。 ホームページよ…

『英雄の生涯』について【NHK交響楽団第2005回定期公演(2/9金)】

リヒャルト・シュトラウス リヒャルト・シュトラウスの音楽が好きです。 昨秋、ヘンリック・ホッホシルト氏(ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンマスで、パシフィック・フィルハーモニア東京の特別主席コンマス)がプロデュースした室内楽演奏会…

カプースチンと辻井伸行

本日のお仕事BGMです。 アムランのCDが発売された2000年代の半ばあたりでしょうか、ロシアの現代音楽作曲家、ニコライ・カプースチンの人気に火がついたのは。この頃に作曲家が残した一連の自作自演盤も再販になったようですが、特にピアノ音楽ファンでもな…

第九の練習 (国技館5000人の第九)

前回に続き、本日もマエストロ大友直人先生による練習。 本番(2/18)も近いので極力、楽譜を閉じて暗譜で歌います。でも、第九は大昔に暗譜できてる割に、久しぶり過ぎて楽譜を閉じてしまうと所々怪しく、楽譜をチラチラ盗み見。 国技館の第九参加は今期2024…

本日のお仕事BGM (ルロイ・アンダーソンのピアノ協奏曲)

この曲が聴きたくて本日購入したチケットは、太田弦さんと東京交響楽団によるミューザ川崎公演。前半プロがライト・クラシック分野のキング、ルロイ・アンダーソンの秘曲であるピアノ協奏曲です。 ちなみに後半プロは東響コーラスまで交えた大掛かりなジョン…

本日のお仕事BGM (『月夜の蓮』)

次回の新日本フィル定期演奏会の予習してました。BGMとして、ながら聴きができる曲じゃないので仕事の手は止めて聴いております。 細川俊夫:ピアノとオーケストラのための『月夜の蓮』 ~モーツァルトへのオマージュ~ 聴いた演奏は2つ。 児玉桃(P)、小澤征…

新日本フィル定期公演

2024年1月20(土) すみだトリフォニーホ-ル 指揮:佐渡裕、管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団 ソプラノ:石橋栄実、 語り:白鳥玉季、 アコーディオン:御喜美江 武満徹:系図(Family Tree) - 若い人たちのための音楽詩 - マーラー:交響曲第4番 ト長…

N響定期公演

NHK交響楽団 第2002回定期公演(Cプロ) 2024/1/13(金) NHKホール 指揮:トゥガン・ソヒエフ リャードフ:交響詩『キキモラ』作品63 プロコフィエフ(ソヒエフ編):バレエ組曲『ロメオとジュリエット』 ソヒエフを最初に聴いたのは、2013年録音のプロコフィエ…