還暦ダイアリー

いつの間にか還暦に。されどまだ還暦、人生カウントダウン始まらず

音楽

演奏会【NHK交響楽団:第2007回定期演奏会。マレク・ヤノフスキの独墺音楽】

2024年4月14日(日)NHKホール マレク・ヤノフスキ/NHK交響楽団 シューベルト:交響曲第4番ハ短調D.417『悲劇的』 ブラームス:交響曲第1番ハ短調作品68 ヤノフスキ/N響は数年前の『ローエングリン』以来。 ヤノフスキさん、今年は『トリスタンとイゾルデ…

ベートーヴェンの弟子たちが残したピアノ協奏曲

本日のお仕事BGMです。本日の、と書きながら、この投稿を書くのにアレコレと聴きまくったので10日以上を要してしまいました。 【ベートーヴェンの弟子】ベートーヴェンの弟子と言えば誰を思い浮かべますか?自分は、最初にピアノ練習曲集で高名なカール・…

サントリーホールのこと【オープンハウスと1986年】

【オープンハウス】 本日(4月6日)、所要の帰りにサントリーホールが入場無料のオープンハウスを開催していることを思い出したので、溜池山王で下車して行ってきました。確か10年くらい前にも一度行ったことがあります。自慢していいのかな?サントリー…

演奏会【極上の定番定食:日本フィルハーモニー交響楽団横浜定期】

以前の投稿(下記リンク)の最後の方に、余談として日本フィルの労働争議の件を少しだけ書きました。経営が安定した現在も、自分にとっては10代の頃より日本フィルの演奏を聴きに行くことには特別な意味があります。 名匠、渡辺暁雄氏が逝去されてからは、本…

新国立劇場公演【ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』】

ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』 トリスタン:ゾルターン・ニャリ イゾルデ:リエネ・キンチャ ブランゲーネ:藤村実穂子 クルヴェナール:エギルス・シリンス マルケ王:ヴィルヘルム・シュヴィングハマー 指揮:大野和士 合唱:新国立劇場合唱団…

情熱と耽美のバンドネオン【ピアソラ:バンドネオン協奏曲】

自分がちっちゃい頃、コンチネンタル・タンゴ好きな母親が、コロンビア・レコードあたりのスタジオ専属楽団が録音した碧空とかジェラシーといった定番曲を毎晩のように聴いてました。 アルゼンチン・タンゴはコンチネンタル・タンゴとは全く別物ですが、小さ…

ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』を“読む”

新国立劇場の『トリスタンとイゾルデ』公演が始まりました。次の週末のチケットを購入してあります。 関東近隣の方々は、この時期に新国立劇場公演(再演、指揮は大野和士)か、マレク・ヤノフスキとN響による東京春音楽祭の演奏会形式上演の、2つのトリス…

ソプラノ・サックスの哀愁、アルバム『マジコ』(1979年):C.ヘイデン、J.ガルバレク、E.ジスモンチ

昨日のお仕事BGMです 『MAGICO マジコ』(ECM1151)、録音:1979年オスロ パーソネル: チャーリー・ヘイデン(ベース) ヤン・ガルバレク(ソプラノ、テナーサックス) エグベルト・ジスモンチ(ギター、ピアノ) 左からヘイデン、ジスモンチ、ガルバレク。…

懐かしマイナー映画【俺たちの交響楽】:武田鉄矢の松竹映画にハズレなし

アマプラのプラス松竹サービスの無料期間が終わってしまうので、先に投稿した『砂の器』に加えて本作を昨夜鑑賞しました。映画をじっくり見る時間が無いので2週間の無料期間では2本が精いっぱいでした。 キャスト 武田鉄矢 友里千賀子 永島敏行 森下愛子 熊…

ハズれました。桑田佳祐:『 JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ~R60』Blue Note Tokyoライブ

桑田佳祐:『JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ~R60』 会場:ブルーノート東京(3/29, 30)他 ファンクラブ(応援団)限定の抽選でした。昨日(3/9)の18時過ぎにメールが入っててハズレが確定。会場のキャパを考えれば宝くじに当たるようなもの。ハズれて当…

井上道義ラストイヤー:マーラーの交響曲第3番

本日の演奏会記録です 『すみだ平和祈念音楽祭2024』@すみだトリフォニーホール マーラー:交響曲第3番ニ短調 指揮:井上道義 管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団 メゾソプラノ独唱:林眞暎 合唱:栗友会合唱団(女声)、TOKYO FM少年合唱団、フレーベ…

あの曲が有名なアルバム『蜜の味』(ハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラス)

本日のお仕事BGMです。 原題は『Whipped Cream & Other Delights』。1965年のアルバムで、この中には日本人なら誰もが知っている曲が入っています。ジャケ写の女性、ドレスを着ているように見えますが、これはホイップクリーム。 Whipped Cream & Other Deli…

懐かし映画『砂の器』:音楽に恵まれた名作

以前の投稿で映画『砂の器』のことを書いてから、劇中で演奏されたあの音楽が10日以上も頭の中でグルグル鳴り続けているため、仕方なく?既に何度も観ている映画本編をまた観ることにしました。 ただ、観ようにもDVDは既にメルカリで売ってしまったので手元…

二期会公演【ワーグナー:歌劇『タンホイザー』】

ワーグナー:歌劇『タンホイザー』2024年3月3日(日) 東京文化会館 タンホイザー:片寄純也 エリーザベト:梶田真未 ヴォルフラム:友清 崇 ヴェーヌス:土屋優子 指揮:アクセル・コーバー 管弦楽:読売日本交響楽団 合唱:二期会合唱団 演出:キース・ウォ…

苦手意識と相性の良さとのせめぎ合い【新日本フィルハーモニー交響楽団 第654回定期演奏会】

本日は、すみだトリフォニーホールにて新日本フィルの定期公演でした。 指揮は楽壇の重陳、マエストロ秋山和慶。曲目は以下のとおりでピアノは児玉桃さん。 細川俊夫:月夜の蓮~モーツァルトへのオマージュ~ ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調作品27 まず、…

井上道義ラストイヤー:YouTube【欲張り指揮者・井上道義の"終演"引退の理由とは?】

指揮者、井上道義さんが引退を表明している2024年の12月30日まで、あと10ヶ月となりました。 2014年に咽頭がんを患い、完治後に復帰しています。しかし、それ以降お体の具合が万全ではないようで、昨年も入院で公演キャンセルがありましたし、11月のマーラー…

速報【桑田佳祐 音楽・タイムスリップ・ショー「JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ~R60」Blue Note Tokyo&クラブ月世界で開催決定!】

既に芸能ニュースにはなっておりますが、たった今、サザンオールスターズ応援団(ファンクラブ)宛てに届いたメールで、タイトルの通り、東京と神戸で『桑田佳祐 音楽・タイムスリップ・ショー「JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ~R60」』なるライブの開催が…

新潮記事【[小澤征爾さん死去]武満徹さんを世界に送り出した伝説の名曲「ノヴェンバ―・ステップス」初演指揮の舞台裏】

デイリー新潮の新着に、興味深い記事がありました。 世界的な作曲家、武満徹の代表曲と言えば、まず『ノヴェンバー・ステップス』を挙げることに異論はなかろうと思います。 ですが、個人的には・・実はこの曲を何十年ものあいだ良く理解できておらず、超が…

演奏会【カマクラシック・オーケストラ 第1回特別演奏会(2/24土)】

『思いつきで始めました』と舞台上の挨拶で語ったカマクラシック・オーケストラの主宰、阿部晶太郎氏は何と19歳の大学生。思いついてすぐ、まだオケのメンバーがゼロだった時点で鎌倉芸術館小ホールを押さえてしまった。 失敗を想定しない若さに驚くが、『鎌…

久石譲のドイツ・グラモフォン盤、宮崎駿アルバム

本日、世間様では祝日でしたが、ウチの会社はそんなに優しくなくて出勤日でした。と言っても在宅なので、出社するわけでもなく、いつもどおりBGMをかけながらのお仕事です。 この『A Symphonic Celebration - Music from the Studio Ghibli films of Hayao M…

『ミズーリの空高く』パット・メセニー&チャーリー・ヘイデン

本日のお仕事用BGMです。 当アルバムを朝から夜まで繰り返し、繰り返し聴きながら仕事をしてました。 現在はA/Dコンバータユニットのハードウェア開発。回路図は終わっていてパターン設計中。このアルバムとハードウェアの開発作業とはとても相性が良い。こ…

懐かCM①

ひとつ前の投稿で国技館5000人の第九コンサート初代指揮者、石丸寛氏のことを書いてから頭の中にダバダー(ゴールドブレンドのCM)がリフレインしてるので、ついでに投稿します。 自分と同世代の方しか共感できそうもない化石ネタで恐縮ですが、懐かしいCMを…

『第37回 国技館5000人の第九』(本番)

何十年かぶりで合唱団に参加していることは以前より書いておりますが、本日、両国の国技館で本番が行われました。コロナ禍で中断があり、5年ぶりの開催とのこと。 『第37回 国技館5000人の第九コンサート』 指揮:大友直人 独唱:市原愛(S)、谷口睦美(A)、宮…

高田三郎の『水のいのち』と『ミサ讃歌:やまとのささげうた』

本日流していたお仕事BGMです。 高田三郎の合唱組曲『水のいのち』は邦人作曲家の合唱曲を歌う方々には超有名な名曲で、混声合唱版や女声版、男声版も?あと管弦楽付バージョンもあるとか。 自分は社会人の邦人合唱曲を歌う合唱団に在籍したことはないので、…

シルヴェストロフの『沈黙の音楽』とマンフレート・アイヒャー

本日のお仕事BGMです。 ジャズ好きな音楽愛好家には有名なECMというレーベルがあります。 ECMは1969年、ドイツ人のマンフレート・アイヒャーによって設立されたジャズレーベルで、マル・ウォルドロン の『Free at Last』が記念すべき一枚目のアルバムとして…

ニュース【ウィーン国立歌劇場、小澤征爾を追悼】

Google翻訳で恐縮ですが、2002年から小澤征爾氏が音楽監督を務めたウィーン国立歌劇場の追悼文がありましたので、勝手ながら掲載させていただきます。『オイゲン・オネーギン』とか慣用的な表現と違う箇所がありますが手は加えておりません。 小澤さんのウィ…

演奏会【フィリアホール室内楽アカデミア公演(2/11日)】

田園都市線の青葉台駅の駅チカにフィリアホールという、席数500ピッタリのたいへん響きの良い音楽専用ホールがあります。青葉台といえば渋谷から遥か遠く、隣は中央林間や町田です。東京の東側で同じ尺で考えると、船橋あたりになりますか。 ホームページよ…

『英雄の生涯』について【NHK交響楽団第2005回定期公演(2/9金)】

リヒャルト・シュトラウス リヒャルト・シュトラウスの音楽が好きです。 昨秋、ヘンリック・ホッホシルト氏(ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンマスで、パシフィック・フィルハーモニア東京の特別主席コンマス)がプロデュースした室内楽演奏会…

お悔み(小澤征爾さん)

本日(2/9)聴いてまいりましたNHK交響楽団の定期公演について書く前に、まずは、このたびご逝去されました小澤征爾さんのご冥福をお祈りしたいと思います。 古くはTBSの『オーケストラがやってきた』の公開収録から、2015年、最後に拝聴した横須賀芸術劇場で…

懐かし音楽『日曜洋画劇場のエンディングテーマ』

昔語りです。 サザエさん、笑点、日曜洋画劇場のエンディングテーマ。共通点は何でしょう? これらは昭和の子供たちが憂鬱になった日曜夜の音楽たち。特に日曜洋画劇場のエンディングテーマを聴くと、今でも胸を締め付けられるような郷愁と共に、戻ることが…