還暦ダイアリー

いつの間にか還暦に。されどまだ還暦、人生カウントダウン始まらず

糖質オフ生活:今日のお酒はラム酒

以前より『糖質オフ生活』投稿で、お酒は焼酎を含む蒸留酒系か、糖質ゼロの日本酒を飲んでいると書いてますが、今日の新参者は不定期で買ってくるラム酒です。

日常酒として飲むので、高級ラム酒は興味あっても買えません。しかし1000円以内で買える安いほうのラム酒は、プレーンなカクテルベース素材としてしか考えられておらず、少々味気ないので、ロックで飲めるギリギリ価格のを買います。

すると、結局はこのマイヤーズか、ロンリコ、バカルディの三大大量生産ラム酒しか選択肢がありません。あとはそれぞれにホワイト、ダークを選ぶくらい。予算は量販店でだいたい1500~600円程度になります。

もっと探せば安くて旨い銘柄があるのかもしれないのはわかっているので、捜索のアンテナは畳んでおりません。石垣島とか千葉のラム酒とかあって飲んでみたいのですが日常酒としては高価で手が出ず。そういうのは、いつか特別な日の楽しみにします。

バカルディ社の巨大な蒸留塔

また、サトウキビを原料とするラム酒は糖質オフ生活で飲んじゃいけないのでは?というお声が風に乗って聞こえてきましたが、そこは大丈夫。発酵、蒸留の過程で100%糖分は落とされて、甘いまろやかな風味だけが残るのです。

カクテルとしてのうまい飲み方を知らないので、本日もロックでいただきました。アテはブラックオリーブ(種なし)と、夕方に投稿した『ハッピーターン スパイス』を数枚だけ。コーラ(ペプシゼロ)で割ってもイケました。

 

糖質オフ生活:記事【ハッピーターンがリニューアル】

糖質オフ生活と糖質タップリのハッピーターン、タイトルに相反する内容を並べて書きましたが、要するに糖質オフ生活でもハッピータンのリニューアルが気になって気になってしょうがないという話です。

白い粉が好きです・・と言うと誤解されそうですが、X(Twitter)にハッピーターンの白い粉を独自に再現したレシピを公開してた方がいて、それをいつか試してみようと考えているくらい好き。

news.yahoo.co.jp

副業で事務所エキストラをやっているとどこかの投稿に書きました。

よく行く某局のスタジオの前室には、スタッフが用意したお菓子や役者さんからの差し入れが並んでいるのが常で、そこにハッピーターンが並んでいる率が極めて高いのです。ハッピーターンは芸能人にも好かれている。尚、もちろんのこと、我々エキストラは決してそのお菓子たちに手を出すことはありません。事務所から厳しく言われております。

そのハッピーターンがリニューアルしたと聞き、家人に買い物行ったら新しいハッピーターンをついでに買ってくるように頼みました。そして、確かに買ってきてくれたのですが、適当に手に取ったらしく『ハッピーターン スパイス』を買ってきやがった。

まずはプレーン味で試食しないとダメなのに・・亀田製菓さんが余計な姉妹品なんか発売するからいけない。

 

でも、これはこれでうまい。

糖質オフ生活なので、とりあえず一枚しか食しません。薄っすらスパイシーなお味のベースにある甘じょっぱさこそ、改変された白い粉の味なのだと、よくよく味わっていただきました。

夜になったら、更に数枚をウィスキーかなんかのアテにしよう。

 

レゴ・フォートナイト【アイスロック・キャッスル編(途中経過)】

何度かレポートしてますが、レゴ・フォートナイトやってます。

前回の投稿は、溶岩の滝が何本もあるカッコいい溶岩洞窟での大規模建築。この投稿に次は寒冷地帯で大規模造成しますと書いたとおり、現在は極寒の地で建設を始めています。

dark-matter.hatenablog.com

新たに始めた建築ですが、これがもう、あまりに大規模過ぎて試行錯誤も多く、なかなか遅々として進みません。とりあえず今回は経過報告編としました。

 

造成を開始する前。この立地には特徴的な氷岩がある。城を建築するには奥の山が天然の要害となる好立地・・のはずでしたが、今から考えると、あの山のせいで日当たりが悪い場所だった

 

城壁で氷岩を囲った建築中の全景。メインの城以外にも城下の造成も行っています。城郭トップには高い尖塔を予定するほか、周囲には物見やぐら等も予定。

 

城の天蓋を被せる前。氷岩を抱きかかえるように城壁を廻らせている。氷岩てっぺんではBBQでもできるようにしたい。伐採しても生えてくる木はそのまま。

 

城内は主に、氷を囲む客室で構成されます

 

奥の半完成した客室部の階段と、手前の建設中の足場がごっちゃになっている。

 

客室内。調度類は最後に。照明は暫定配置なので適当です

 

客室のドアが並ぶ廊下

 

城への入り口になる予定。あとでゴテゴテに装飾します

 

城下への入口。姫路城のプラモデルを何となく意識しています。

 


遠景。この時点で天井を閉じ、城郭トップに高い尖塔を試行錯誤中。マップ内で最も高いあの山を越えたりして。

 

レゴ・フォートナイトばかりやっていて、本編のフォートナイトが疎かになっておりますが、ようやく先週になってシーズン最初のビクロイが取れました(上)。愛車が少し写っています。少し弾みがついたようで、その後もいい感じにビクロイ(下)。

 

ではまた。

 

時事【再エネ還付金値上げ ⇒ 内閣府再エネタスクフォースに中国企業ロゴ ⇒ アジアスーパーグリッド構想とは?】

家計を圧迫するだけの謎の再エネ還付金について、先週、今週と動きがありました。まず先週のニュース。

電気料金から強制徴収される再生エネルギー還付金ですが、いったん下がった2023年から本年はまた増加するとのことで、世帯当たり年間でプラス約1万円になるとか。そんな話をひろゆき氏の記事でピックアップしてみました。

www.tokyo-sports.co.jp

この還付金、建前上は国内の電力会社支援ですが、結局のところ総額で5兆円にもなるお金の多くは、再エネ業者、つまり中国系企業が多いメガソーラー事業者、パネル製造業者へ流出して、多分国内に戻ってきません。

仮にその点に目をつぶったとしても、自分たちのお金がメガソーラー開発へ流れることで、国土の著しい環境破壊に加担していることはどうにも納得できません。また、そうして我々のお金で山を切り崩すわけですが、その上で森林環境税を24年から徴収するとはどういうことでしょう。省庁の縦割りのせいだと言われてますが、これも納得できません。

熊本阿蘇のメガソーラー

そもそも。

再エネ還付金を決めたのは2011年、民主党菅直人政権の時代です。しかし、その後も停止できないでいる自民党にも問題があります。特に菅政権のカーボンニュートラル宣言が良くなかったように思えますし、さらに、今週に入って内閣府の再生エネルギータスクフォースの問題がクローズアップされています。

再生エネルギータスクフォースの構成メンバーで、どうやら活動家とみられている自然エネルギー財団なる団体の大林ミカ氏の資料から、中国企業である国家電網公司のロゴが見つかりました。河野大臣はたまたま資料の流用で入ってしまったと言ってますが、それは逆に中国側の利になる資料を使っていることを暗に認めているようなもの。

つまりは私たちの家計を苦しめている再エネ還付金の額を決め、政府に提言する機関である内閣府再生エネルギータスクフォースは、中国を利する資料を基に再エネ政策を決めている可能性が高いということになります。

産経によれば、このロゴ問題は他の省庁でも確認されているとのことです。

www.sankei.com

 

さらに別の産経記事によれば、くだんの中国企業ロゴが入った資料を使った大林ミカ氏が所属する団体は、アジアをくまなく送電網でつなぎ、再生エネルギーを相互で活用する国際送電網であるところのアジアスーパーグリッド構想を提唱しているとのこと。

www.sankei.com

 

河野大臣は、国内の全エネルギー供給のうち、再生エネルギーの依存比率を38%以上にすることを強弁しているのですが、その一方で、中国ではバンバン原子力発電所を建設しています。一年前の当時で24基が建設中という記事も見ました。

アジアスーパーグリッド構想は再生エネルギーの活用が建前のようですが、ここからかいま見えるのは、再生エネルギーという建前で中国の原発由来電力のアジアへの供給体制の確立を目指しているように思えてなりません。これは、同盟国とは言い難い隣国に安全保障上の生殺与奪の権利を握られる可能性があります。

ただし、記事では再生タスクフォースにおいてこの構想が議論されたことはないとしていますので、上記は再エネ還付金が年間一万円以上も上がってしまう事態に怒った私の個人的で穿った見方に過ぎません。

尚、林さんが良い発言をしているようです。

www.sankei.com

 

新国立劇場公演【ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』】

ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ

 トリスタン:ゾルターン・ニャリ
 イゾルデ:リエネ・キンチャ
 ブランゲーネ:藤村実穂子
 クルヴェナール:エギルス・シリンス
 マルケ王:ヴィルヘルム・シュヴィングハマー

 指揮:大野和士
 合唱:新国立劇場合唱団
 管弦楽東京都交響楽団
 演出:デイヴィッド・マクヴィカー

 2024年3月23日(土)
 新国立劇場オペラパレス

 

今月は二期会タンホイザーに続き二度目のワーグナー。いやー濃いっすね。

この公演は2011年プレミエの再演ということです。自分はこのプロダクションは今回が初めて。

オペラ公演はだいたい演出の感想から入るのですが、今日は演奏から。

大野さんと東京都交響楽団管弦楽が素晴らしいです。今回、上野でも聴けたマレク・ヤノフスキとN響の『トリスタンとイゾルデ』演奏会形式公演をやめ(お金が無いので)、新国立劇場公演を選択したのですが、大野和士都響でなら、むしろ演奏会形式で聴いても良かったと思う。それくらいワーグナーの世界に浸れる厚みがある陶酔の音楽が聴けました。もう、新国立劇場は全公演、大野さんでお願いしたい。

声楽陣ではタイトルロールのお二方も良かったのですが、やはりバイロイトを含め、世界中のメジャー歌劇場、音楽祭からお声がかかるブランゲーネの藤村さんが光ります。

あとマイスタージンガーのザックスの如き人徳者のマルケ王が印象に残る。打たれ弱くて、妻と甥の不倫現場を目撃してへろへろになっていたのを見て微笑んでしまった。

 

続いて演出。あの赤い月は死の象徴ですよね。

この物語が始まる前、アイルランドにおいてトリスタンがイゾルデの婚約者であったモロルトを討ちながらも深手を負い、タントリスという偽名でイゾルデの秘薬治療を受けた時から、二人の愛の関係は始まっており、第一幕で二人が毒だと信じて共に薬を飲んだ時点で憧れの死のクライマックスを迎えるはずだったと思う。演出もあの場面で月を赤くした。

しかし、ブランゲーネの機転なのかおせっかいなのか、媚薬とすり替えてしまったため、第二幕以降のお話に繋がるわけですが、ただただ二人が迎える憧れの死が延びてしまったに過ぎない。

第一幕の赤い月(ホームページより拝借)

第三幕では開幕から赤い月が瀕死のトリスタンを見下ろしている。しかし、クルヴェナールがイゾルデを呼んだ話を聞いてトリスタンは立ち上がり、自らの生い立ちやら懐かしい調べなどを語っているときの月は白い色に戻る。それが一転、イゾルデ到着と同時に赤い月となり、トリスタンは息絶える。

この演出ではイゾルデもトリスタンと共に息絶えたようです。ラストの愛の死は、たぶん魂となったイゾルデが歌っている。そして赤い月が沈みゆく代わりに舞台奥へと歩むイゾルデの赤いドレスにスポットがあたり幕。んー実に深い。

第三幕の赤い月。許すつもりだったマルケ王。既にイゾルデの息はない(と推測)

この物語の二人の愛の陶酔は、憧れの死と、そして愛の夜を求めている。

前の投稿で癌手術から復活したばかりのアバドベルリン・フィル東京文化会館のピットに入った来日公演を観たことを書きましたが、その時の演出を思い出す。

確か、トリスタンの死の場面で照明が急暗転しました。暗転と言っても単に照明を落とすのではなく昼と夜の境目が下手から上手に向かって(逆だったかも)サーッと一瞬のうちに舞台上を動いて暗転。トリスタンが一足先に憧れの死を迎え、愛の夜の世界へ行った象徴的な演出でした・・と思う。記憶の通りなら。

 

情熱と耽美のバンドネオン【ピアソラ:バンドネオン協奏曲】

自分がちっちゃい頃、コンチネンタル・タンゴ好きな母親が、コロンビア・レコードあたりのスタジオ専属楽団が録音した碧空とかジェラシーといった定番曲を毎晩のように聴いてました。

アルゼンチン・タンゴはコンチネンタル・タンゴとは全く別物ですが、小さい頃からそれなりにタンゴのリズムを聴いて育ったおかげなのか(?)、アルゼンチン・タンゴにも抵抗なく入ることができました。ただ、タンゴを含む中南米音楽を好んで聴いていたわけではありません。

アルゼンチン・タンゴとしては難解とされていたピアソラの名前を頻繁に聞くようになったのは、やはりチェリストのヨー・ヨー・マやヴァイオリニストのギドン・クレーメルが盛んに取り上げるようになってからですかね。

 

 

本日のお仕事BGMは、以下の曲を二つの演奏で繰り返し聴きました。

ピアソラバンドネオンのための協奏曲】

 ① アストル・ピアソラバンドネオン

   ラロ・シフリン指揮、セントルークス管弦楽団

   1987年録音(NONESUCH)

 ② 三浦一馬(バンドネオン

   原田慶太楼指揮、NHK交響楽団

   2021年ライブ録音

 

アコンカグア』という副題が付いてます。山の名前らしいですが、これにはピアソラは関与しておらず出版社が勝手に付与したとか。

ヒナステラに師事して純クラシック音楽の作曲家を目指していたピアソラは、ある時からバンドネオンを擁してアルゼンチン・タンゴの革命児となります。だから管弦楽パート(この曲に管楽器は無いですが)も単なる伴奏ではなく、確かな響きでバンドネオンの音色と妖しく絡まっています。この曲はクラシックではないとおっしゃる方々も多いようですが、自分が立派なクラシック作品だと考えている所以です。

汗と情熱が迸る第1楽章、耽美さの中にも潜熱と湿っぽさを感じる第2楽章、コーダでは鼓動のようにバスドラとティンパニがリズムを刻む力強い第3楽章など、非常に魅力あふれる曲です。

定盤中の定盤。ピアソラ自身のバンドネオンを特にフィーチャーした演奏で、ラロ・シフリンが指揮するオーケストラは割と奥へ引っ込んでいる。色気のある第2楽章が美しい。

 

N響演奏会のライブ録音とのこと。最初にこの演奏を鳴らした時、思わず「オケうるさっ」と口走りました。しかし、すぐに慣れてゴージャスなN響のバックを堪能。ピアソラの自演盤と比較すると、ソロと管弦楽とのバランスは紛れもなく協奏曲であることを認識させます。そのおかげで終曲の盛り上がりは格別。N響公演に堂々とラテン音楽を持ってくるあたり、原田さんらしい。

 

ちょうどYouTubeに三浦~原田盤が上がっていたので第二楽章をどうぞ

www.youtube.com

 

文春記事【「パンツ1枚の県議を縄で縛り…」和歌山過激ダンスショーにつづき…自民党青年局に再び激震「SM緊縛パーティ写真」】

あまり政治ネタを書きたくはないのですが・・。

記事は、自民党が一向に問題を解決しようとしない裏金問題、そして世間を唖然とさせた自民党青年局(和歌山)の過激ダンスショー問題に続き、文春が掴んだ自民党青年局の埼玉県議に属する議員たちの痴態と税金流用疑惑が書かれています。これが本当なら酷すぎる。

尚、問題の破廉恥な写真を見たければ週刊文春を買ってくださいとのこと。

パンツやSMの単語と共にトップに掲げられた岸田さんの写真が哀れです。

bunshun.jp

 

例えが汚くて恐縮です。『ゴキブリは一匹見かけたら百匹はいる』のとおり、オモテに出ない醜態や公金流用は数限りなく潜在してそう(自民に限ったことではないでしょうが)。

安倍さんがご逝去されてから、自民党全体のタガが外れたようにも見えます。

そして、これだけではなく、可処分所得を増やす政策を疎かにしたまま大増税路線まっしぐらの岸田政権は、国民が広く認識する前に慌ただしくLGBT理解増進法なる悪法を決めたり、マイナカード問題、国民の困窮を無視した海外バラマキその他、およそ日本のための政治を行っているとは感じられません。

X(Twitter)を観ていると、自民を見限った保守層が他の政党支持へ流れているのがよくわかります。

これまでは消去法で自民党だった方が多かろうと思いますが、見直すべきかもしれません。東京15区を始めとした全国3区で補選が4月にありますが、選挙区の方はどこでもいいので自公推薦の候補者以外に投票して、政権に危機感を持たせる必要があるように思えます。

幸い東京15区は女性候補が多くて注目の選挙のようです。投票率も高くなりそう。

 

一方で夕刊フジの記事。

野田元首相は人物ができている。なぜ立憲民主党なのだろうと残念に思うのですが、野党の立場から日本をより良くするご活動を願うばかりです。

www.zakzak.co.jp