還暦ダイアリー

いつの間にか還暦に。されどまだ還暦、人生カウントダウン始まらず

音楽

ニュース【ウィーン国立歌劇場、小澤征爾を追悼】

Google翻訳で恐縮ですが、2002年から小澤征爾氏が音楽監督を務めたウィーン国立歌劇場の追悼文がありましたので、勝手ながら掲載させていただきます。『オイゲン・オネーギン』とか慣用的な表現と違う箇所がありますが手は加えておりません。 小澤さんのウィ…

演奏会【フィリアホール室内楽アカデミア公演(2/11日)】

田園都市線の青葉台駅の駅チカにフィリアホールという、席数500ピッタリのたいへん響きの良い音楽専用ホールがあります。青葉台といえば渋谷から遥か遠く、隣は中央林間や町田です。東京の東側で同じ尺で考えると、船橋あたりになりますか。 ホームページよ…

『英雄の生涯』について【NHK交響楽団第2005回定期公演(2/9金)】

リヒャルト・シュトラウス リヒャルト・シュトラウスの音楽が好きです。 昨秋、ヘンリック・ホッホシルト氏(ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンマスで、パシフィック・フィルハーモニア東京の特別主席コンマス)がプロデュースした室内楽演奏会…

お悔み(小澤征爾さん)

本日(2/9)聴いてまいりましたNHK交響楽団の定期公演について書く前に、まずは、このたびご逝去されました小澤征爾さんのご冥福をお祈りしたいと思います。 古くはTBSの『オーケストラがやってきた』の公開収録から、2015年、最後に拝聴した横須賀芸術劇場で…

懐かし音楽『日曜洋画劇場のエンディングテーマ』

昔語りです。 サザエさん、笑点、日曜洋画劇場のエンディングテーマ。共通点は何でしょう? これらは昭和の子供たちが憂鬱になった日曜夜の音楽たち。特に日曜洋画劇場のエンディングテーマを聴くと、今でも胸を締め付けられるような郷愁と共に、戻ることが…

カプースチンと辻井伸行

本日のお仕事BGMです。 アムランのCDが発売された2000年代の半ばあたりでしょうか、ロシアの現代音楽作曲家、ニコライ・カプースチンの人気に火がついたのは。この頃に作曲家が残した一連の自作自演盤も再販になったようですが、特にピアノ音楽ファンでもな…

第九の練習 (国技館5000人の第九)

前回に続き、本日もマエストロ大友直人先生による練習。 本番(2/18)も近いので極力、楽譜を閉じて暗譜で歌います。でも、第九は大昔に暗譜できてる割に、久しぶり過ぎて楽譜を閉じてしまうと所々怪しく、楽譜をチラチラ盗み見。 国技館の第九参加は今期2024…

本日のお仕事BGM (ルロイ・アンダーソンのピアノ協奏曲)

この曲が聴きたくて本日購入したチケットは、太田弦さんと東京交響楽団によるミューザ川崎公演。前半プロがライト・クラシック分野のキング、ルロイ・アンダーソンの秘曲であるピアノ協奏曲です。 ちなみに後半プロは東響コーラスまで交えた大掛かりなジョン…

本日のお仕事BGM (『月夜の蓮』)

次回の新日本フィル定期演奏会の予習してました。BGMとして、ながら聴きができる曲じゃないので仕事の手は止めて聴いております。 細川俊夫:ピアノとオーケストラのための『月夜の蓮』 ~モーツァルトへのオマージュ~ 聴いた演奏は2つ。 児玉桃(P)、小澤征…

本日のお仕事BGM (モーツァルト:クラリネット協奏曲)

仕事では機器開発を担当。他にできる者がいないので、ハードウェア、ファームウェア開発等をひとりでこなしています。 本日はノイズがひどかった基板へコンデンサ2個をあてたパターン修正を実施。会社のデザイン・レビューでは、毎回「抽象芸術みたいだろう…

猫ジャケのジャズ・アルバム3題

自分の音楽アーカイブから猫ジャケットのジャズ・アルバムを3点、ピックアップしてみました。 『The Cats』(1957) 若いころのトミー・フラナガン(P)、ジョン・コルトレーン(Ts)、ケニー・バレル(G)らによるソロ・パートが入れ替わり名技を聴かせるセッショ…

図書館CD(2024/01/22)

本日返却する予定だったCD。 県立川崎図書館が臨時閉館だったので返せず持ち帰り。 もー面倒くさい。 ・木下牧子:ピアノ四重奏のための『もうひとつの世界』他(2012, 14年録音) 戸澤哲夫(Vn)、小野富士(Va)、藤森亮一(Vc)、藤原亜美(P) ・高田三郎:混声…

新日本フィル定期公演

2024年1月20(土) すみだトリフォニーホ-ル 指揮:佐渡裕、管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団 ソプラノ:石橋栄実、 語り:白鳥玉季、 アコーディオン:御喜美江 武満徹:系図(Family Tree) - 若い人たちのための音楽詩 - マーラー:交響曲第4番 ト長…

N響定期公演

NHK交響楽団 第2002回定期公演(Cプロ) 2024/1/13(金) NHKホール 指揮:トゥガン・ソヒエフ リャードフ:交響詩『キキモラ』作品63 プロコフィエフ(ソヒエフ編):バレエ組曲『ロメオとジュリエット』 ソヒエフを最初に聴いたのは、2013年録音のプロコフィエ…

本日のお仕事BGM(世界最高の裏方歌手)

在宅勤務です。なので好きなBGMを好きな音量で流せます。 本日のお仕事BGMは、米国のマーニ・ニクソンが歌ったジェローム・カーンの名曲集、『Marni Nixon Sings Classic Kern』で1988年の録音です。 1965年のアカデミー賞8部門を総なめにしたミュージカル映…

ナイトフォール

先日NHKのBS4Kで録画したピアニスト、アリス=沙良・オットさんの 2018年の公演番組を観て少しビックリしました。 ドイツ在住の彼女はお母さんが日本人であるのは周知のとおりで 日本に住んだことがなく、日本語はカタコトだと勝手に考えてたから。 そしたら…

図書館CD

図書館でCDを借りています 以前はCD大量購入派で結構な額を散財してましたが 今では中古で2か月に1枚くらいしか買いません。 その一方、最近になって神奈川県立図書館でCDを貸していること知り マメに借りるようになりました。 80年代くらいの発売で、とうの…

第九

これは1/12(金)の行動記録。 何十年ぶりかで合唱団に参加しています。 かつてはマーラーの交響曲やマタイ受難曲などを歌っておりました。 今回は国技館の5000人第九。 やはり第九です。 歌い慣れてはいても、毎回、どこか難しさを感じます。 この日はマエス…

キャロライン・ショウ

これが最初の投稿になります。 帰宅したら届いていた中古CD。 2020年のグラミー賞で最優秀室内楽賞を受賞したという 1982年生まれという米国の若手女流作曲家、 キャロライン・ショウの『オレンジ』。 アタッカ四重奏団による演奏ですが聴いてないので音楽の…